2019-10-24 第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
その前に、先ほど公明党の先生からもお話しあったように、外交努力というものが何より大事だということで仲介外交に当たられてきたと思うんですが、先ほどの御答弁では、イランのロウハニ大統領やハメネイ師との安倍総理の会談などなどで率直な意見交換が行われたということでありますが、もう少し具体的に、例えば有志連合には参加しないでほしいということについて何かしら具体的には意見交換をしたとか、何かその成果というものについて
その前に、先ほど公明党の先生からもお話しあったように、外交努力というものが何より大事だということで仲介外交に当たられてきたと思うんですが、先ほどの御答弁では、イランのロウハニ大統領やハメネイ師との安倍総理の会談などなどで率直な意見交換が行われたということでありますが、もう少し具体的に、例えば有志連合には参加しないでほしいということについて何かしら具体的には意見交換をしたとか、何かその成果というものについて
特に、アメリカとイランの緊張関係が高まってから、安倍総理が六月にイランを訪問されて、ロウハニ大統領、また、欧米の首脳ではなかなか会えないと言われているハメネイ最高指導者とも会談をされ、そして、九月の国連総会ではアメリカ、イラン双方との首脳会談を行うなど、仲介外交を続けてこられたわけでございます。
一方で、訪問時に日本のタンカーが攻撃されたことをもって、仲介外交の失敗などと批判する一部野党の言動は、国益を無視し、平和構築の大切さを理解しようとしない、全く無責任な態度と言わざるを得ません。 今週末には、我が国が初めて議長国を務めるG20が開かれます。
米国とイランの仲介外交も、総理のイラン訪問中にタンカー攻撃事件まで起こりました。海外の論調も厳しく、選挙対策で近年最も失敗した調停外交などと言われています。 一方で、日朝関係も、国難突破解散、対話のための対話には意味がないとまで言っていた総理が、突如、金正恩委員長と条件を付けずに向かい合うと、従来の発言とは全く逆のことを言われました。しかし、首脳会談はいまだに実現していません。
情報の収集、分析に日本政府としても当然努めていただいて、冷静な調査と判断の上で慎重に私は見きわめるべきだと思っているんですが、仲介外交にかかわられた日本政府として、このタンカー攻撃に関与した勢力についての日本政府としての現時点でのスタンスと、国連のグテーレス事務総長の第三者による調査の必要性に対して、政府の見解を伺いたいと思います。
朝鮮半島の局面が緊張から対話へと大きく転換しつつありますが、今回の事態の進展に当たって韓国の仲介外交の成果との報道が見られますけれども、大臣としては今回の韓国の外交についてどのような評価をされているんでしょうか。通告しておりませんけれども、御所見で構わないので外務大臣の御意見をお聞かせいただければと思います。
現に今でも北朝鮮に対して経済制裁を単独で掛けているのでございまして、ずっと前からやっているわけでございますから、我が国が北朝鮮に対する経済制裁をやるかやらないかというときに、単独でやるべきではないという議論は、既にアメリカは単独でやっているわけですから、ちょっと違うと思いますけれども、ただ、伊豆見先生お話しになりましたように、まずそれは北朝鮮が六者協議に復帰しない大きな口実を与え、それから中国の仲介外交
それから、御指摘の共通の戦略目標の中に、アジア太平洋地域については朝鮮半島と並んで初めて台湾海峡問題についての平和的な解決という文言が加えられたわけでございますけれども、あえてこの日米の共通戦略目標の中に台湾海峡という文言が言及されたことは、先ほど来御議論がございますように、北朝鮮の核開発と六者協議からの無期脱退、これに対する中国の仲介外交というものに対するアメリカのある種のフラストレーションといいますか